片手で開け閉めできるプリケース(シルバー925)の開発

銀でできたピルケース(薬入れ)の商品は多くありますが片手で開け閉めができる商品が見当たりません。
種々の事情で薬を携帯せねばならない人がいらっしゃいます。携帯するにもできたらアクセサリーにもなれば一層いいのに・・と思っていらっしゃる方も多いことを知っています。アクセサリーとしての商品としてシルバー925での商品は好まれ、多くの愛好者がいらっしゃることも知っています。実際シルバー925のピルケースでできたピルケースは通信販売のサイトで多く出されています。そんな中ある方から問い合わせが来ました。「片方の手で開け閉めできるような商品がないか」とのことでした。そこでいろいろの通販サイトを見てもそのような商品は見当たりません。何とかできないかと思いその製品の開発に取り組みこととしました。何日かかるからわかりません。できたら半年で完成したいと思っています。

ピルケースとして受けの箱がありそれに蓋がありその蓋が開け閉めできるパターンを想定しています。
その為には箱と蓋をつなげる 蝶番(ちょうつがい)が必要になります。
蝶番(ちょうつがい)の状況です。

形状、仕上げ等は全体の形状ができたから検討します。

シルコーン型の製作

ワックス製品を複数製作するにはワックス製品を作成するための方の製作が必要となりますがその型をシルコーンで製作します。シルコーンは種々開発されています。シルコーンの中に製品となる原型を入れて置き固めた後中に入っている原型を取り除くのですが固まったシルコーンを鋭利な刃で切り開きます。その時にシルコーンが半透明ですと切り開くのに大変助かります。型を2つに切り開くのですが原型の淵に沿って切っていくのがポイントです。これらの作業を動画にまとまました。実際の事例ですので。